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| 日 時 平成20年12月8日(月)午後6時45分から午後10時まで 場 所 慶華園(長崎市麹屋町) 出席者 塾生33人 内 容 忘年会 (会費 5千円) 長崎くんち塾の12月定例会は、恒例の忘年会を開催しました。楊爾嗣塾長のあいさつ、続いて、今年のくんちで賑町・恵美須船の長采を務めた川下雅弘さんによる乾杯で宴が始まりました。このあと、歓談となり、早くも来年の踊町についてなど様々なくんちの話題でいつものように賑やかに過ごしました。 後半は、塾生による恒例の余興が登場。今年の一番は、西古川町の櫓太鼓、続いて傘鉾、川船と「船唄」、龍船、龍踊、鯨の潮吹きの「勇み唄」、コッコデショと続き、締めは万才町「長崎万歳」を全員で踊りました。そして、最後に、諏訪神社の宮田権禰宜の1本〆でお開きとなりました。 |
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| 日 時 平成20年11月26日(水)午後7時30分から午後9時30分まで 場 所 諏訪小学校地域センター 出席者 20人 内 容 長崎くんちへの提案 長崎くんちをめぐる諸問題について、塾生の自由な意見交換 長崎くんち塾では、「長崎くんちへの提案」と題して、くんちをめぐる諸問題について塾生による自由な意見交換を行い、今後のくんちのあり方を考えることとした。11月定例会では、奉納踊の奉納順、踊りの編成について塾生からの提案をもとに意見交換を行った。 提案(塾生):前日の奉納順を諏訪神社⇒御旅所⇒公会堂前に変更する ・奉納踊の時間枠は、前日の御旅所終了時間がお下りに影響しないこと、及び庭先まわりの時間を削らないようにという2点を念頭に設定されるものと考える。 ・御旅所の終了時間が延びることでお下りに影響することを考えて、諏訪神社奉納のあと、公会堂より先に御旅所で奉納して、そのあとに公会堂に行く行程で計算すると、御旅所は従来よりも50分早く終わることができる。 ・そのことで、今まで、御旅所が終わって同じ方向にしか進まなかった各踊町の庭先まわりが多様なコースを選択できるようになり、町全体の賑わいの創出につながる。 意見 ・この変更による神事への影響はないと思われる。 意見 ・この課題の発想は、踊町が長く踊りたいということを前提のものではないか。 ・問題は、各踊町が30分、40分と申請しておいて、実際には35分、45分と必ずオーバーしていたことである。したがって、これは踊町自身の責任である。 ・今年の奉納で時間を取ってみてわかったが、船の下ろし、逃げの時間、傘鉾が入るタイミング、PAマイクの持ち出し、先曳きの方法などを意識してやれば、いくらでも踊りに使う時間はできる。その間の時間の使い方を工夫するべきである。 ・決められた時間で納まる組み立てを工夫すれば、緊張感のあるしまった演技ができると思う。 意見 ・奉納時間の短縮で、各町の踊りの個性がなくなるのが心配。 提案(塾生):踊町の組合せの再編成で、1年あたりの奉納数を平準化して時間短縮を図る。 ・現在の組み合わせと踊りの内容を加味してみると、町数と奉納内容によって5町分から7.9町分(1町30分と考えて)まで奉納時間にばらつきがある。これを平準化すれば、毎年の奉納時間が同じくらいになり、また全体として短縮が図られる。 ・理想的には、再編成が可能であればいいが、現在の7年周期を動かしながらであれば困難であるので、一部の踊町が奉納年と年番町を務める年を変更する形で実施できないだろうか。(5町の年に7町の年から移動できないか) 意見 ・現在の踊町が踊りの内容を変える可能性があり、一概には言えない部分も出てくる。 意見 ・阿蘭陀萬歳、唐人船など、1年おきに2回出て5年間は出ないというふうに奉納年が7年のうちで偏りがある出し物があり、これをバランスよく配置出来ればいい。 意見 ・再編は実質的には難しいと踊町は思っている。庭見せ、人数揃い、小屋入りの打ち込み、年番町のこともあり、奉納年を動かすというのは、踊町にとっては大変なことである。いろんな要素がからんでくる。 ・奉納踊の時間のことだけで、再編成を提案するのはいかがなものか。 意見 ・せめて、5町の年を6町に増やす方向を考えられないかと思う。 意見 踊町への助成金の2割は、伝統芸能振興会が負担している。それぞれの御花と一緒で、7町の年は財政的に厳しいのではないか。そういう意味でも平準化は検討してほしい。 提案(塾生):前日のくんちの夕べ(諏訪神社・公会堂)と中日の八坂神社・公会堂を同時進行にして、時間短縮を図り、庭先まわりに充てる時間を増やす。 ・結果的におおよそ1時間の短縮が可能と思う。 意見 ・夕べは、あまり効果は見込めないが、中日は、早くから動き出せるのでメリットはあり検討に値する。 事務局 ・提案者が欠席なので、次回、あらためて協議したい。 |
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| 日 時 平成20年10月29日(水) 午後7時30分から午後9時30分まで 場 所 諏訪小学校地域コミュニティセンター 出席者 今年の踊町:賑町、西古川町、榎津町、金屋町、 新大工町、諏訪町、新橋町 来年の踊町のみなさん、塾生 計 約80人 内 容 今年のくんちを振り返る 今年の踊町6カ町のみなさんを招き、今年のくんちについて、「練習から本番の奉納まで」「庭先まわり」の2点を中心に、感想や反省、今後の課題などを語ってもらった。 奉納の準備については、どの町内も昨年末から早めの取りかかりで、人員の確保、出演者の体力トレーニングを進めてきたこと、健康診断を取り入れたことなどが報告された。また、練習においては、定められた演技時間で内容のあるものを披露できるように工夫を重ねたことが話題になった。 本番についての感想では「もっとやりたいという声があったが、どれだけいい演技をするかの話し合いができて結果的にはよかった」「諏訪、お旅、八坂と場所ごとに動きが違うので、まわし方や降ろし方もそれぞれメニューを変えて、結果的に予定の進行で奉納できた」「構成を考えて30分の中でと努力したことが今年のくんちのよかったことだと思う」などの発言があった。 庭先まわりについては、3日間とも好天に恵まれおおむね順調であったこと、どうしても窮屈になる中日での行程のやりくりのこと、休憩場所の確保や方法についての話が出ていた。 その他 @湯立講社への入会のご案内 A会報第15号発行と配布 B長崎くんちデータベースのご案内 |
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| 日 時 平成20年9月21日(日)午後9時50分から午後1時まで 場 所 長崎歴史文化博物館 出席者 120人(一般参加者を含む) 内 容 1 西古川町「櫓太鼓」公開練習 (博物館玄関ホール) 2 講話「踊町とその変遷」 原田博二 長崎歴史文化研究所長 3 諏訪神社湯立講社について 銀屋町 高木忠弘 氏 4 くんち今年の見どころ聞きどころ 塾生ほか 5 新大工町「詩舞」公開練習(博物館玄関ホール) くんち本番を前に、各踊町の奉納踊の見どころを紹介する勉強会ほかを9月21日に長崎歴史文化博物館で開催した。 最初に、長崎歴史文化博物館の原田博二研究所長による講話「踊町とその変遷」を聞いたあと、諏訪神社湯立講社についての説明、続いて7つの踊町をそれぞれ担当した塾生が、前回の映像とともに町の歴史や演じ物の由来、今回の見どころを紹介した。 また、塾生以外にも、新橋町と新大工町からは踊町のスタッフが出席し自らの奉納踊をアピールした。新橋町の勝本宏さんは「22年ぶりに長崎検番の芸妓衆が出演する。踊りのプロによる阿蘭陀万歳を見てほしい」と紹介。新大工町からは吟士を務める寺井扇州さんが説明に立ち「今年の舞手はみんな積極的にくんち出場を決めてきた人ばかり、詩舞に対する意識が高い。また吟士も鍛え上げて十分に聞けるものに仕上げた」と意欲をうかがわせた。同じく新大工町の児島正数さんは「壇尻の土呂飾りは、流水に紅葉の浮き彫りになっている。ぜひ見てほしい。また、庭先まわりでは、かつて行っていた「式打ち」での呈上を一部復活したいと思っている」と話した。 このほか、同博物館の玄関ホールで、西古川町の櫓太鼓、新大工町の詩舞の公開練習が行われて来館者など多くの人たちが見学していた。 |
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| 第7回「長崎検番との交流会」 日 時 平成20年8月24日(日)正午から午後2時半まで 場 所 新橋町 料亭「一力」 出席者 41人(塾生ほか) 内 容 長崎検番との交流会 (塾生会費4500円 一般会費5000円) 今年のくんちで新橋町「阿蘭陀萬歳」に出演する長崎検番の勝丸 染葉の2人の芸妓衆、料亭「一力」の山本昭夫会長に、くんち出演と「阿蘭陀萬歳」についての話を聞いた。 最初に、山本会長が昭和45年6月19日付の長崎新聞記事をもとに、「阿蘭陀萬歳」発祥の経緯、新橋町「一力」とのゆかりなどを説明。「阿蘭陀萬歳」は、昭和8年、新橋演舞場での第16回花柳研究会で初演されたものであること。長崎では、昭和9年、長崎国際産業観光博覧会で演じられたのが最初で、その際に才蔵を務めた芸妓凸助は料亭「一力」の養女であったことを紹介した。 続いて、塾生からの質問に答える形で勝丸 染葉の2人が今年の出演について、稽古の様子やその心意気を語った。染葉さんは「阿蘭陀萬歳を踊るのは初めてである。激しい踊りで、二人で息を合わせていくことを意識している」と、勝丸さんは「先輩方が踊ってこられた伝統がある。プレッシャーを感じながらも、われわれ2人の阿蘭陀萬歳を作っていこうと思っている」などと話した。このあと、「浜節」「長崎ぶらぶら節」の見事な踊りを披露した。 懇親会は、諏訪神社の宮田文嗣権禰宜による乾杯のあと、料亭「一力」の美味しい料理を楽しみながら今年の「くんち」に向けての話題で楽しいひと時を過ごした。 |
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| 日 時 平成20年7月21日(月)午後7時半から午後9時まで 場 所 諏訪小学校地域センター 出席者 40人 内 容 「我町の歴史を語る」 西古川町 岩永和之 氏 新大工町 山口康平 氏、児島正数 氏 今年の踊町である西古川町と新大工町から講師を招き、それぞれの町の歴史、くんち奉納の経緯、今年の奉納などについての話を聞いた。 西古川町の岩永和之さんは、江戸時代、長崎における相撲興行を取り仕切っていた町の歴史を説明、そのような経緯からくんちには「櫓太鼓」を奉納していること。また、伝えられる櫓太鼓の音曲には譜面がなく、過去の演奏から復元して練習に取り組んでいることを話した。また、今後、貴重な財産である「櫓太鼓」の音曲を保存会を作って次世代に伝えていきたいと抱負を語った。 新大工町からは山口康平さん、児島正数さんが説明に立ち、2年半前から今年の奉納を目指して「くんち研究会」を立ち上げて資料を集めて町の歴史や奉納経緯などの研究を進めてきたことを報告した。また、町内にゆかりのあるとされる奈良の春日大社に勉強に行き、同社とのつながりができたこと、また、その成果の一部を今回の奉納に反映させたいことなどを話した。 今年の長崎くんちで、西古川町は櫓太鼓と本踊を、新大工町は曳壇尻と詩舞を奉納する。 事務局から 1 中島川夜市への協力依頼 8月2日、3日、23日、24日に長崎くんち塾として中島川夜市にブースを出すことになった。 「資料呈上」ほかくんちグッズの販売、はるまき・ハトシ・かき氷の販売を行う。午後6時から午後9時半まで。塾生のみなさんには、お手伝いをお願いする。 2 検番交流会の案内 8月24日(日)正午から、新橋町「一力」で恒例の検番交流会を開催する。会費は塾生4500円、一般5000円。事務局から別途開催案内を送る。 3 会報第14号配布 |
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| 日 時 平成20年6月16日(月)午後7時半から午後9時まで 場 所 諏訪小学校地域センター 出席者 32人 内 容 第1部 平成20年度総会 第2部 「長崎検定 くんち編」塾生 臼井 淳氏 第1部 平成20年度総会 進行 楊 塾長 (麹屋町) 平成19度事業報告 事務局 山口(万才町) ・配布資料に基づき、昨年度の活動内容を各月毎に報告。 平成19年度会計報告 会計 坂本(西M町) ・配布された平成19年度決算書により報告。 平成19年度監査報告 監査 高木(銀屋町) ・帳簿類、預金通帳、伝票を照合確認したところ決算書のとおり相違なき ことを報告。 事業、会計、監査についての質疑等 ・特に質疑等なし。了承を得る。 平成20年度の事業について 楊塾長 ・「検番交流会」の開催日程について ・8月開催の中島川夜市への出店依頼について ・「くんちでクリーン」の日程について ・(資料班 河野)くんちデータベースは、資料班メンバーで、長崎市の 助成制度も活用しながら、今年度継続して整備を進めていきたい。 第2部 「長崎検定 くんち編」塾生 臼井 淳氏 平成20年1月に行われた「長崎歴史文化観光検定」(長崎検定)で合格率4.8%の難関1級に合格した塾生の臼井淳氏に、長崎検定の概要、その中での「長崎くんち」についての出題傾向、難易度、対策などについて語ってもらった。 臼井さんは「長崎検定」の制度の概要を説明したあと、長崎くんちについての出題傾向や問題の内容を紹介。今回の1級試験では「長崎ぶらぶら節を最初にレコードに吹き込んだ芸妓の名前」「庭先まわりについて述べよ」(記述式)の2問が出たことを報告。特に記述式では限られた字数で、出題者が意図すると思われるポイントをまじえて上手にまとめていくことに苦労したことを述べた。 また、「くんち」に関しては、さほどマニアックな問題ではなく、長崎くんち塾の勉強会に出ていれば自然と身につく水準ではないかと感想を話していた。 |
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| 日 時 平成20年5月11日(日)午後1時半から午後4時まで 場 所 諏訪神社 出席者 62人 内 容 お諏訪さんで学ぼうツアー 正式参拝の儀礼研修 宮田文嗣権禰宜、菊池宣行権禰宜の指導により、中庭の手水舎で手水の作法を、また参集殿で参拝と玉串拝礼の作法を研修した。 「浦安の舞」拝観 拝殿において、参拝のあと、諏訪神社の巫女による「浦安の舞」を拝観する。 本殿での正式参拝 参集殿での研修に基づき、本殿において正式参拝。塾を代表して、楊塾長、坂本塾生、山下塾生、平塾生が玉串奉奠。 卓話「湯立神事について」 貴賓館に場所を移して、大神照彦 諏訪神社宮司による卓話「湯立神事について」を拝聴する。宮司は、まず、10月8日に御旅所で行われる「湯立神事」の映像を紹介して神事の流れを解説。続いて、湯立神事の由来と歴史、意義などについて語った。 湯立神事は諏訪神社の初代宮司・青木賢清が寛永3年に行ったのが始まりで、現在まで諏訪神社の「特別崇敬者清祓」として継続されてきた。 大神宮司は「湯立神事の継承は、長崎人の民意の高さを示している。これを守り育てた心と誇りを、一人でも多くの長崎の人達に知ってもらい受け継いでもらいたい」と話された。 休憩 ぼたもちの接待 諏訪神社の御厚意で、月見茶屋の名物ぼたもちとお抹茶の接待を頂戴した。 諏訪の森散策 諏訪の森は、社殿後背に広がる聖域。諏訪神社創建の370年前の植生を残す森で、禁足の地である神厳(神威の宿るところ)とされる。この森を参加者全員で散策した。 |
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| 日 時 平成20年4月23日(水)午後7時半から午後9時半まで 場 所 諏訪小学校 地域交流センター 出席者 25人 第1部 「くんち好き大集合U」報告会 3月8日に開催した「くんち好き大集合U」の報告として、松尾小太郎塾生が編集した当日のビデオ映像を鑑賞。出席できなかった方や、受付や裏方のために行事を観覧できなかった塾生にも開催の様子を見てもらおうというもの。 全体のダイジェスト版(12分)、「くんち中継アナウンサートーク編」(40分)の2本で当日の様子を振り返った。 第2部 塾生による「くんち話11」 塾生 山下純一 今年の踊町が奉納した昭和47年を軸に、この組の奉納踊にまつわる話を山下塾生の思い出を交えながら紹介した。 前年の46年は、あまりにも踊町が決まらなくて大変であったが、昭和47年にはすんなり5町の奉納が決まった。しかし、当時の新聞には、社会情勢から「くんち奉納の将来はこれで楽観はできない」というような記事が載っていたことや庭見せが雨に見舞われたことなど。 昭和54年は、2月に長崎くんち奉納踊りが国指定の重要無形民俗文化財に指定されたことを記念して樺島町コッコデショの特別参加があり、7か町の奉納となったこと。また、10月7日が総選挙の投票日と重なり、くんち関係者が不在者投票を行ったことなど。昭和61年には、賑町恵比寿船が初登場。平成6年には、新大工町の曳壇尻の5回転半の曳きまわしに挑戦したことなどを語った。 |
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| くんち好き大集合U 見て触れて 親子で楽しもう 開催報告 日時 平成20年3月8日(土)午後1時から午後6時半まで 場所 長崎市築町 メルカ築町 5階 進行 KTN 松本裕明アナウンサー NIB 外村倫子アナウンサー 来場者数 600人 オープニング 子供龍踊 西山台小学校4年生 田上富久 長崎市長あいさつ 長崎くんちには長い歴史があり、奥が深い。個人的には、1度神輿守町で関わったことがある。長崎のみなさんだけでなく、日本中の人達に、長崎くんちの素晴らしさを伝えたい。 文化というものは、誰かが残そうとしなければ、誰かが支えていかなければ残っていかないものである。長崎くんち塾のみなさんが、くんちの研究し、冊子にまとめ、また、このような体験の場を設けられることは貴重な活動であると思う。長崎くんち塾の発展と参加のみなさんが今日一日の行事を楽しく過ごせることを祈ります。 体験(実技) 龍踊体験 (小学校高学年対象) 指導 ぜっと屋 龍囃子体験(小学校低学年対象) 指導 ぜっと屋 傘鉾体験 (小学校高学年対象) 指導 傘鉾中川組 据太鼓体験(小学校低学年対象) 指導 銀屋町 諏訪神社 大神照彦宮司あいさつ 本日は、多くの子供達が会場にあふれていて、楽しくいきいきとしている姿を見て大変感動した。長崎くんちは374年の歴史を誇る。長崎に生まれ生きてきた人達は、創意と工夫によって諏訪祭礼をこれまでの祭りに仕上げてきた。奉納踊は、神前に奉納するものとして様式美を備え、神様に捧げるものとして恥ずかしくないように長崎の人達の創意工夫が凝らされて完成してきたもので、人々に感動を与えるものであり、長崎人の誇りとされるものである。 この長崎くんちを子供達に興味を持たれ、引き継がれてゆくことを目的とした本日の行事は大切な試みだと考えます。今日の催しをお祝い申し上げます。 講演 「長崎くんち稽古体験が育む子どものからだと心」 聴衆 100人 長崎大学教育学部教授・生涯学習教育研究センター長 小原達朗 氏 平成14年のくんちで奉納された元船町「唐人祭」に参加した子供達を対象とした観察やインタビューによる調査により得られた「子供達の地域文化体験による心身の変容とその背景となる意識形成構造や実態」についての分析結果を紹介。「地域の大人や子供同士で体験をする共有の場として「くんち」は、子どもの心と体の発展を育むことが期待されるものである」と述べた。 また、修学旅行龍踊体験について、アンケート等で調査を行った結果についても言及し、生徒、教師の双方にとって、好評であるとともに相当の教育的効果も確認できたと報告した。 地元放送局アナウンサーによるトークイベント 聴衆200人 第1部 実況うらばなし NHK 荒井匡アナウンサー(進行) NBC 林田繁和アナウンサー KTN 松本裕明アナウンサー 長崎くんちで実況放送を担当している3局のアナウンサーによるトークショーを行った。 3人は、それぞれに取材方法や準備の日程、踊町の人々との交流を通じての情報入手方法などを紹介。また、全国でもまれに見る4時間の長丁場となる中継について、アナウンサーとして伝えたいこと、伝えなければならないこと、あえて喋らないことによって紹介する奉納踊の魅力などについて話した。 トークの中では「取材で、一から聞くと『そんなことも知らないのか!』と言われる。でも足を運ばないと。電話して取材をお願いする時から緊張する」「(くんちの面白さや魅力を)伝えることは、確かに難しい。膨大な資料をどう出していけるか。画面とどうあわせていくのか」「長崎くんちは、地元の人達が思っている以上に、うらやましいくらいの祭り。実況という形でかかわらせてもらう歓びがある」「長崎の美しいしきたりを子供達が学ぶ上で、くんちはとても役立っている」など、「一定の緊張感をもって臨む」という実況の苦労話・裏話には、くんちに対する3人3様の見方や思いがよくわかり、参加者は興味深く耳を傾けていた。 第2部 くんちクイズ ・NIB外村倫子アナウンサー、NCC眞方富美子アナウンサーから出題 ・正解者には、Tシャツや龍のうろこなどのプレゼントあり。正解でなか った人にもミニストラップが贈られた。 実演 観衆 200人 1 シャギリ 中尾シャギリ保存会 2 剣舞 八幡町 3 川船囃子 麹屋町 4 鯱太鼓(据太鼓) 銀屋町 5 長崎萬歳 万才町 クイズコーナー NHK荒井匡アナウンサー、KTN春山恵理アナウンサー、NCC眞方 富美子アナウンサー、山口広助塾生(丸山町)が進行担当。 @電動紙芝居「長崎くんちのあらまし」上映 Aくんちクイズ ・新橋町の傘鉾に載っている動物は? 鹿 ・長崎くんち以外にもくんちと呼ばれる祭りはあるか? ある ・長坂は何段? 73段 ・傘鉾への掛け声は? フトーマワレ ・龍踊の龍の持ち手(龍衆)は何人? 10人 などを出題。 展示コーナー ・各踊町のハッピと提灯 23町 ・古写真(明治〜昭和初期)24枚 ・写真展示「ずらり登場 川船の舞い」28枚 川船を奉納している全7町の「傘鉾」「網打ち」「船回し」「庭先まわ り」の様子の写真 ・奉納踊ほかの写真 48枚 ・龍踊(本籠町)のうろこの作り方、うろこの種類の紹介展示 ・パソコンのデイスプレイでの展示 『傘鉾集覧』『くんち番付』 ・映像展示 くんち奉納踊 体験コーナー ・龍踊の龍のうろこ作り ・采作り |
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